夏休みの宿題の進め方で見る思考のくせ

夏休みは、残すところあと1週間となりました。
地域によっては、今日からの学校もありますね。

 

私の息子の学校は、今日から2学期が始まります。
昨日、あわてて残りの宿題をやっていました。

 

宿題が好きな子はいないと思いますが、だからといって
やらずに済むはずはないので、やはり早めにやっておくのがいいですね。

 

「もう遅い・・・」
なんて、声が聞こえてきそうですね。

 

でも、まだ1週間ありますので、終わっていないようであれば、
がんばってやりましょう。

 

宿題の進め方から見える思考のくせ

 

夏休みの宿題の進め方をみていると、
その子の思考のくせが見えてきます。

 

どのように、進めていくか、いくつか例をあげてみました。

  • 最初に一気に終わりにさせる
  • 最後に終わっていない分を一気に終わりにさせる
  • 毎日、コツコツと進めていく
  • 全部終わらず、途中のまま提出する

 

など、子どもによって、いろいろな進め方があると思いますが、
どれが一番いいのでしょうか?

 

決められた宿題を終わりにせずに提出するのは、論外として、
残りを考えてみましょう。

 

最初に一気に終わりに終わりにさせる

 

このタイプは、「やるべきことは先にやってしまいたい」という
堅実タイプが多いようです。

 

もしくは、後になって終わらないといやなので、
先に終わりにしておきたいという、心配性な面もあるかもしれません。

 

やらなければいけないことは先にやってしまう面においては、
優先順位がわかって行動できる点で優れています。

 

ただ、毎日続けることが苦手な場合もありますので、
継続する力を養う必要があります。

 

最後に残った分を一気に終わりにさせる

 

やなことは後回しにするくせがあるタイプです。
期限のないものは、やり忘れてしまう危険性があります。 

 

火事場のくそ力が発揮でき、短期集中力に優れている場合が、
あります。

 

しかし、やり終えることのできないリスクをいつも背負っているので、
決しておすすめできない進め方です。

 

毎日、コツコツと進めていく

 

毎日、コツコツとできるのが、非常にすばらしいことです。
毎日やることで、記憶の定着にもつながります。

 

決まったことを毎日決めたようにできることは、
あたり前のことが当たり前にできる優れた能力になります。

 

まさに『継続は力なり』を実践できるタイプです。
テストでいい点を取るのも、このタイプの子どもが多いですね。

 

まとめ

 

宿題を終わりにしたという結果は変わらずとも、
その過程が大事です。

 

好きではないことでも、毎日続けてできるのは、すごいことです。
必ず、将来役に立ちます。

 

毎日コツコツ、継続することが大事!!